(独)日本学生支援機構が実施している「外国人留学生在籍状況調査」によると、2022年5月1日現在の外国人留学生23万人余りのうち、ネパール人留学生は3位の24,257人でした。

 コロナ禍で一旦留学生の入国は止まっていたものの、今後はますます増加の傾向となります。

 彼らの多くは、ネパールの日本語学校で簡単な日本語を習った後、日本の日本語学校に1~2年通い、日本の専門学校・短大・大学へ進学します。卒業後は、専門分野を活かして日本の企業へ就職を希望していますが、日本語の問題(特に読み書き)、日本の就職活動の理解不足などから、なかなか思うように就職ができていない状況です。

 SEWAでは、日本の就職活動の流れや、インターンシップ・本採用過程における書類や面接の対策をサポートしていきます。

 今までには、「就活コクラカニ」として、数回のオンラインセミナーを開催したり、個々の留学生に対してメンターとしてSEWAのメンバーが個別に寄り添って、就職活動の支援をしてきました。

 ネパール人留学生の皆さん、ネパールでの就職と違って、知り合いがいなくても、お金をかけなくても、日本では就職することができます。でも、正しい手順を知らないと難しいです。その手順を「就活(しゅうかつ)」と呼んでいて、SEWAでは「就活コクラカニ」という形でサポートしています。

 日本でどんな仕事に就きたいか、そのためにはいつどんな準備が必要か、など、以下のリンクを参考にしてください。SEWAに連絡していただければ、ネパール語も使いながら、直接お話しできます。ぜひ、利用してください。

参考リンク)